近畿学生野球秋季リーグ第2節1回戦が南港中央野球場で行われた。神戸大は1回裏に先制。直後の2回、同点とされるも木野の適時打ですぐに勝ち越し。試合は4-1で神戸大が勝利した。【9月6日 神戸大NEWS NET=UNN】
「今日はよくなかった」。試合について中村監督はきっぱりと答えた。チームは白星を飾ったものの課題が残った。
初回、先頭の藤田洋平が左中間越え三塁打で出塁。続く松本の中犠飛で神戸大が先制した。直後の2回、エース齋藤が相手の適時打を許し、同点とされるがその裏、木野が左越え適時二塁打を放ち、再び神戸大が勝ち越す。序盤に得点したことで、試合の流れは神戸大に傾いたものの、後半で追加点が奪えず攻撃面に課題を残した。
成田主将(文・4年)は「(試合は)同じ実力か格下のチームが相手だと気が緩むことが多い。強いチームと同様、挑戦者の意識を持つことが必要」と説明する。
リーグ戦中盤では私立二強・阪南大、奈産大との対戦が控える。中村監督は「機動力を生かした野球、相手をあせらせる野球ができればいいが、これ(今日の試合内容)では私立に勝てない」と指摘する。
「リーグ戦とはいえ、気持ちの面では一戦一戦がトーナメントと同じ。負ければ終わる、という気持ちを持ち続けたい」(成田主将)。
大教大との2回戦は9月8日午前10時から南港中央野球場で。
●近畿学生野球秋季リーグ第2節(9月6日・南港中央野球場) 大教大 010 000 000=1 神戸大 111 100 00x=4 【大教大】●北岡-中野 【神戸大】○齋藤-余田
【写真左】大教大との1回戦。完投勝利を飾った先発齋藤。(いずれも9月6日・南港中央野球場で 撮影=森田篤)
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