9月26日に発足した安倍内閣の特命担当大臣に、神戸大経営学部の卒業生である高市早苗さんが就任した。沖縄及び北方対策、科学技術政策、イノベーション、少子化・男女共同参画、食品安全を担当する。【9月27日 神戸大NEWS NET=UNN】
高市さんは奈良県奈良市出身。1984年に神戸大経営学部を卒業。大学時代は軽音楽部に所属し、ドラムスを担当していた。大学卒業後、松下政経塾に入塾。
1993年、第40回衆議院議員総選挙で旧奈良全県区から無所属で立候補し、トップで初当選を飾り政界入りを果たした。1996年10月、第41回衆議院議員総選挙では新進党公認で立候補し、2回目の当選を果たす。しかし、この選挙で新進党は敗北したため、選挙後新進党を離党。同年12月、自民党に入党する。2004年、自民党衆議院の山本拓議員と結婚。後に近大教授に就任する。
高市さんは今回が初入閣だが、小渕内閣で通産政務次官、小泉内閣では副経産相を歴任している。安倍晋三首相とは、国家観に関して共通する部分が多い友人として親交を深めていた。27日には猪口邦子前少子化担当相と小池百合子前沖縄・北方担当相から事務の引き継ぎを行った。
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