第24回名谷祭が10月14日から15日にかけて行われた。今年のテーマは「暴れだす!!!」。その名の通り会場からは終始歓喜の声が沸いていた。【10月15日 神戸大NEWS NET=UNN】
15日は、天気にも恵まれ会場には多くの人が足を運んだ。午前10時のスタートから学生の声が響き渡っていた。名谷祭実行委員長の和田美波さん(医保・3年)は開催にあたり「すごく楽しい。手づくりな感じ」と満足した様子だった。
体育館では学科紹介が行われた。その中の一つに車椅子体験コーナーが用意されていた。車椅子を体験した地元の小学生は「しんどい。(操作が)難しかった」と笑顔で話した。
他にも地元住人や教授を交えてのアカペラライブや今回初となるファッションショーが行われた。ファッションショーは着物などの貸し出しを扱う会社であるジョイフル恵利の協力で開催された。ショーの様子を見に来た営業部の堤課長は盛況であるのを受けて「(これからも学祭でのファッションショーを)続けたい」と手応えを感じている様だった。ショーに出演した学生らは口を揃えて「普段できないことができて楽しかった」と話した。
祭には地元の人だけではなく、受験生も訪れていた。大阪府から来た保健学科を目指す受験生は「友達の姉が保健学科の生徒で、今日のことを聞いて来た。すごい仲良くて楽しそう」と祭を楽しんでいた。
その後お笑い芸人のチュートリアルとブラックマヨネーズによるライブなどが行われ、好評のうちに祭は無事終了した。(記者=西田健悟、濱田直毅)
【写真中】多数の来場者がつめかけたファッションショー(10月15日・保健学科キャンパスで 撮影=西田健悟)
【写真下】車椅子の操作に悪戦苦闘する来場者(10月15日・体育館内で 撮影=西田健悟)
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