関西学生ラクロスリーグ男子の神戸大-佛大が10月21日、服部緑地補助競技場で行われた。2-3で迎えた第3Q、神戸大は5得点をあげ逆転。相手の反撃を振り切り、7-5で勝利。リーグ戦を三位で終え、四年ぶりにファイナル3出場を決めた。【10月21日 神戸大NEWS NET=UNN】
第1Q。神戸大は3点を先制されてしまうが、終盤に2点を奪い追い上げる。2-3で迎えた第3Q、2分。MF小西が相手ディフェンスのわずかな隙間を狙い同点のシュートを決める。その直後にはMF福原からのパスを受けたMF島田が勝ち越しのゴールネットを揺らす。さらに神戸大は3点を追加。リードを広げる。第4Qには2点を反撃されるものの、ディフェンス陣がもち直し、佛大に7-5で逃げ切った。
試合後、福原主将は「(佛大とは)力の差があって(試合を)立て直すことができた」と振り返った。
この勝利により神戸大はリーグ戦での三位が確定。四年ぶりにファイナル3(上位三校による決勝トーナメント)に駒を進めた。初戦の相手は京大と関学の直接対決の結果によって決まる。福原主将は「京大、関学。どっちが来ても構わない」と力強い。「もっと強くなっていいラクロスを見せたい」と観客に神戸大のさらなる躍進を誓った。(記者=西田健悟、濱田直毅)
●関西学生ラクロスリーグ男子(10月21日・服部緑地補助競技場)
神戸大 2 0 5 0=7
佛 大 3 0 0 2=5
【神戸大】田中2、福原2、小西、島田、林
【佛 大】小杉3、村井、今井
【写真下】喜びの表情を浮かべながら挨拶に行く選手たち(10月21日・服部緑地補助競技場で 撮影=濱田直毅)
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