今年も学園祭シーズンがやって来た。全国の大学で、様々な模擬店が軒を連ね、有名人ゲストが来校する。そんな一大イベントが、神戸大では5回も楽しめる。【11月8日 神戸大NEWS NET=UNN】?
海事科学部の「深江祭」、医学部保健学科の「名谷祭」、医学部医学科の「大倉山祭」、六甲台キャンパスの「六甲祭」、夜間主コースの「厳夜祭」。各学部のキャンパスが点在する「タコ足大学」神戸大の象徴だ。
1957年に全学参加の「開学記念祭」からスタートした学園祭。しかし大学紛争の混乱のなかで、学園祭は学部ごとに分裂してしまった。第1回六甲祭が開催されたのが1980年春。今年が第27回と六甲祭の歴史は意外に浅い。
もっと歴史が浅いのはホームカミングデイ。今年が第1回目。こちらも学部ごとの開催という印象が強い。
先日、1958年に神戸大を卒業された方に話を伺う機会に恵まれた。当時新入生は、御影分校か姫路分校に通い、スポーツなどを分校対抗で競い合ったそうだ。そんな全学一丸となった行事をうらやましく思った。
ホームカミングデイに多く卒業生が気軽に来てもらいたいと思う。いつか神戸大で模擬店を出す卒業生の姿などが見られたらおもしろい。
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