神戸大経済学部の石川ゼミのメンバーが中心となってつくるNPO法人「ごみじゃぱん」がごみを減らすための社会実験「簡易包装を買おうプロジェクト」のPR活動を2月18日、神戸市東灘区のアイランドセンター駅周辺で行った。【2月18日 神戸大NEWS NET=UNN】
同プロジェクトには簡易包装の商品を買うことでごみを抑制できることを実証する狙いがある。コープこうべ六甲アイランドが協力し、学生が選んだ約250種類の簡易包装の商品を推奨・販売している。期間は2月1日から2月28日まで。期間終了後、「ごみじゃぱん」は対象商品の販売量からごみの発生抑制量を算出する。
今回のPR活動は、六甲アイランドの住民に同プロジェクトの認知度を深めてもらうことが目的。「ごみじゃぱん」のメンバーはチンドン屋の演奏に合わせ、住民に簡易包装の商品を購入することへの理解を呼びかけた。
代表の石川雅紀教授は「皆が簡易包装を選んでごみが減り、産業界の方もごみを減らす工夫をしていいただければ」と話す。
村上彩さん(経済・3年)は「キャンペーンを通じて、もっと(プロジェクトの)認知度が深まってくれれば」と期待する。
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