神戸大、阪大などの学生らでつくる「中越・KOBE足湯隊」が4月11日、神戸市婦人会館で能登半島地震の避難所で行ったボランティア活動の報告会を行った。【4月11日 神戸大NEWS NET=UNN】
「中越・KOBE足湯隊」は3月30・31日と4月7・8日の2回、石川県輪島市門前町や穴水町の避難所で足湯サービスを行った。足湯隊には神戸大から、神戸大学学生震災救援隊と神戸大学総合ボランティアセンターのメンバーらが参加した。
報告会では、被災地の被害状況や足湯を通じて聞こえてきた被災者の声、足湯隊の参加者らの感想などが報告された。足湯隊のリーダーを務めた益本禎朗さん(発達・4年)は「避難所に入っていない人にどのように対処していくべきか」などといった問題を提起した。
足湯隊に参加した学生らは今後、足湯サービスだけでなく被災者が必要とする支援を模索・実施していく方針。報告会の司会を行った藤室玲治さん(大学院・総合人間科学研究科・博士課程3年)は「仮説住宅のみならず、集落の再建などに対して、何か関わることのできるような支援の形態を模索していきたい」としている。
被災地NGO恊働センター、日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)、中越復興市民会議は神戸大など、神戸、大阪、新潟の大学生らでつくる「中越・KOBE足湯隊」の活動を支えるため、募金活動を行っている。募金は「足湯隊」の活動資金に充てられる。
●募金方法は以下の通り。
▽募金口座:郵便振込 01180-6-68556 被災地NGO恊働センター?
*通信欄に「能登」と明記。
▽連絡先:被災地NGO恊働センター
TEL: 078-574-0701
FAX: 078-574-0702
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