第17回関西学生サッカー春季2部リーグAブロック第5節、神戸大-京都学園大が4月28日に同志社京田辺グラウンドで行われた。神戸大は先制点を許すも、後半10分にMF大道が得点。1-1で引き分けた。神戸大の目標であるリーグ上位を決めるには残り4試合全て勝利するしかない。【4月28日 神戸大NEWS NET=UNN】
雨が降り、時おり強風が吹くなか試合は行われた。
神戸大は前半30分に自身のミスで失点。相手に先制点を許してしまう。チャンスはつかむものの、得点に結びつけることができない神戸大を救ったのはMF大道だった。後半10分。MF吉井が出したボールに大道が反応。右足で放ったシュートは相手ゴールネットを揺らした。このゴールに「キーパーのポジショニングが悪かったから、どこ蹴っても入ったと思う」と話す大道。神戸大はその後も決定機を作るも、追加点を挙げることができず、1-1で引き分けた。
MF吉岡主将は「この前の試合(神戸大-兵教大)の勝ちで、気持ちが抜けていた部分があった。負けでなく、(引き分けたことは)運がよかった」と試合を振り返り、「(リーグ上位という目標に向けて)全戦全勝していきたい」と話した。
神戸大は30日に京教大と対戦するハードスケジュール。(午後3時15分キックオフ、大商大Gで)北口監督は「他のチームも同じ環境。うちが弱音を言っている場合じゃない」と話す。次節に向けて「勝ちにいく。京教大はボールを支配することに重点を置くチーム」と話すと急に黙る監督。「これ、記事に載るの?(記事に北口監督のコメントが)載るなら詳しい戦術は言えないな」と監督は笑顔で話した。
神戸大はこの試合を終えてリーグ7位。目標のリーグ上位を達成するには残り4試合全勝するしかない。
●第17回関西学生サッカー春季2部リーグAブロック第5節(4月28日・同志社京田辺Gで)
神戸大 1 0-1 1 京都学園大
1-0
【神戸大】大道(後10分)
【京都学園大】高橋(前30分)
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