学生3人のはしか(麻疹)感染が確認された神戸大は、感染拡大を防ぐため6月1日から12日まで、大学院を含む全学を休校にすると5月31日午後4時、発表した。【5月31日 神戸大NEWS NET=UNN】?
神戸大では、5月18日に学生1人がはしかと診断され、25日には別の学生が感染の「疑い」と診断された。30日になって「疑い」と診断されていた学生の感染が確認され、さらに新たに学生1人がはしかと診断された。この学生は18日に感染が確認された学生と学部が同じで、共通の講義を受けていた。 これを受け、神戸大は野上智行学長を委員長をする保健委員会を開き、6月1日から12日まで全学休校を決めた。
神戸大は全ての学生に自宅待機を呼びかけ、休校期間中のキャンパス内への入構とともに、対外試合を含めた全ての部活動を禁止した。そのため2日にサマーコンサートを予定していた交響楽団や、3日に龍谷大との試合を控えていたアメリカンフットボール部などは延期・中止を余儀なくされた。休講になった講義は原則として補講が行われる予定。
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