神戸大は現在、麻疹(はしか)の感染防止のため、全学部を休校とし、課外活動禁止の措置をとっている。対外試合も禁止となり、6月3日に予定されていた「神戸大学フットボール・デー」のプログラムの一部も中止となった。神戸大から出場予定だった部活からコメントをもらった。【6月2日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大では、これまでのところ3人の学生が麻疹の診断を受けたことが確認されている。これを受け、大学側は6月1日から12日まで、全学部を休校とし、課外活動も禁止。王子スタジアムで3日に予定されていた「神戸大学フットボール・デー」のプログラムのうち、タッチフット部の慶応義塾大との試合とアメフット部の龍谷大との試合は中止となった。
タッチフット部は5月27日に春季トーナメントの決勝で武庫川女大に敗れてから、予定されていた慶応義塾大戦へ向けて闘志を燃やしていた。
安部主将(発達・3年)は「武庫川戦に負け、とても悔しかったです。そのぶん、本気で慶応に向かって圧勝しようと言っていたのですが、正直言って拍子抜けです」。
主力選手が怪我から復帰したアメフット部は、予定されていた龍谷大戦を春季の集大成としていた。
WR大園(発達・2年)は「自分達の実力を試せる良いチャンスだったので本当に残念です」と話している。
《訂正》タイトルの一部及び、リードの一部を変更しました。関係者各位にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。(編集部 2007年6月7日午後7時18分入力)
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