神戸大は6月15日、文科省の「平成19年度グローバルCOEプログラム」に、チームリーダーを片岡徹医学部教授として申請していた「統合的膜生物学の国際教育研究拠点」が採択されたことを発表した。【6月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
「グローバルCOEプログラム」は、大学院の教育研究機能を強化し、世界をリードする人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的とした平成14年度から実施している文科省の事業だ。
平成19年度は生命科学、化学・材料科学、情報・電気・電子、人文科学、学際・複合・新領域の5分野での教育研究拠点の公募を実施。文科省は平成18年12月27日に各国公私立大学宛に公募の通知を行った。文科省は平成19年2月14日、15日に公募を締め切り、111校から281件の申請を受け付けた後、グローバルCOEプログラム委員会において審査を行い、15日、63件(28校)(採択率22.4パーセント)を採択した。最も採択数が多かった大学は阪大で7件だった。
神戸大は全部で5件を文科省に申請し、そのなかで片岡徹医学部教授をチームリーダーとする「統合的膜生物学の国際教育研究拠点」が採択された。
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