関西フットサルリーグ2007第1節、神戸大フォルサ-旭屋が6月24日に東淀川体育館で行われた。フォルサは2-1で相手を下した。【6月24日 神戸大NEWS NET=UNN】
約9か月に及ぶ長いリーグが開幕した。昨リーグで9位に終わったフォルサは優勝を目指す。
チーム初得点はB中島(農・2年)の足から生まれた。後半2分、中島が左サイドから放ったシュートは相手に当たって弾道が変わり相手ゴレイロの反応を許さず、相手ゴールネットを突き刺した。中島はこの試合で公式戦初出場となる。試合に出るために、色々と我慢することもあったという。待ちにまった出場で「もっと緊張すると思ったけど、意外とすんなりできた」と笑顔の中島は話し、「このまま試合に出続けたい」とレギュラー獲得に向けて話した。直後にフォルサは主将のP赤本(経済・3年)のヘディングゴールで追加点を挙げ、1点を失うも、2-1で勝利した。
昨リーグでチームを引っ張ってきた先輩部員らがチームから抜け、チームは大きく生まれ変わった。中島をはじめ、今まで試合に出られなかったメンバーや新入生が今試合には出場した。「こういう選手らの緊張をほぐしてあげるのが主将の仕事」と話す赤本主将は試合中、ピッチ内外で選手に声をかけたりと尽力した。また、得点をしても自分だけが喜ぶのではなく、会場に向けてガッツポーズをして場内を盛り上がるように常に心がけているという。それは「会場を味方につけたものが強くなる」と考えるからだ。赤本主将のフットサルへかける思いは大きい。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。