アメフットの「NEW ERA BOWL 2007」が7月8日、京セラドーム大阪で行われた。今回は、神戸大、関学、関大などが所属するブルースターズと立命、京大、同志社などが所属するホワイトスターズが対戦。神戸大からは、WR大園ら12人がブルースターズとして出場したが、18-31でホワイトスターズに敗れた。【7月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
今回のニューエラボウルには、カリフォルニア大バークレー校の選手が神戸大と同じブルースターズとして出場。ホワイトスターズにはハワイ大の選手が加わった。
試合が始まると、両チームとも得点できないまま試合が進む。第1Q終盤、WR大園(神戸大)がQBロバートソン(カリフォルニア大)のパスをエンドライン付近でキャッチするが、TDを決められない。しかし、そこからRB松森(関大)がランでTD。ブルースターズが先制する。しかし第2Qから、試合はホワイトスターズのペースに。QBアキナ(ハワイ大)のパスから4本のTDをきめ、ブルースターズを突き放す。第4Q終盤には、ブルースターズのQB三原(関学)がロングパスを試みる。しかし、インターセプトされて失敗し、そこで試合終了。18-31でブルースターズがホワイトスターズに敗れた。
試合後、MVPにはホワイトスターズのQBアキナ(ハワイ大)、MIPにはブルースターズのDBマックグレース(カリフォルニア大バークレー校)がそれぞれ選出された。
神戸大からは、LT清水(経営・4年)、WR大園(発達・2年)、DL春山(法・3年)の3人がスタメンで出場。試合が終わると、WR大園は「負けたことは悔しい。けど、いろんな人とともにプレーした事で自分自身が成長した」と話し、またDL春山も「アメリカの選手に(自分のプレーが)全く通用しないわけじゃなかった」と、共に今回の試合に手応えを感じたようだった。
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