関西フットサルリーグ第4節が8月19日、加古川総合体育館で行われた。神戸大フォルサは社会人チームのリンドバロッサと対戦し、3-3で引き分けた。【8月19日 神戸大NEWS NET=UNN】
フォルサにとって悪夢のような時間だった。後半終了まであと1分で2-2の同点。初戦以来白星から遠ざかっているフォルサにとっては、是が非でも白星をつかみたい試合。その勝利に対する思いが残り56秒でエリア付近でのフリーキックのチャンスを呼び込む。背番号7を背負う北垣(保健・3年)の放ったシュートが、東中(発達・2年)の足に当たり軌道が変化し、相手ゴールネットを揺らした。このまま終わるかに見えた残り17秒。相手選手が左サイドから豪快に放ったシュートがGK井上(経済・4年)の反応を許さず、ゴール。まさかの失点に勝利を確信していたフォルサベンチからは大きな溜息が漏れた。
試合後、赤本主将は「肝心なところで相手に得点を与えてしまった」と悔やむ。だが、収穫もあった。「得点するまでの過程は全て練習通り」(赤本主将)。徐々にではあるが、選手に落ち着きが見られるようになってきた。
2週間後には第5節が行われる。次こそは白星を飾りたい。「これから1週間のオフに入る。しっかりと休んで、練習していきたい」と赤本主将は話した。
●関西フットサルリーグ(8月19日・加古川総合体育館)
フォルサ 3 2-0 3 リンドバロッサ
1-3
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