関西学生アメフット神戸大-関大の試合が9月1日、エキスポフラッシュフィールドで行われた。神戸大は第4Q終盤に逆転のTDを決めるも、その直後に関大に再び逆転され、10-14で惜しくも敗れた。【9月2日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大の秋のリーグ戦は昨年、8点の僅差で敗れた関大との対戦で幕を開けた。
試合序盤は、神戸大が関大に押される展開となる。しかしDFが関大の攻撃を抑え、両者ともに得点を決められないまま試合が進む。しかし第2Q、神戸大はエンドゾーンまで数ヤードのところまで攻め込む。この決定的な場面でランを試みるが、ここでまさかのファンブル。このプレーを「悔しいの一言」と安井ヘッドコーチ。神戸大は先制のチャンスを逃してしまう。
第3Qになると、関大のエンドゾーン内でDL浦久保(文・4年)のタックルが炸裂。関大のセーフティーにより神戸大がついに先制する。しかし第3Q終盤には、関大がTDで逆転。試合の流れは関大に傾く。
ただ試合はこれだけでは終わらなかった。第4Qも終盤を迎え、試合が決まったかに思えた時、RB竹内(工・4年)がランでTD。2ポイントコンバージョンも成功し、ついに10-7と逆転する。ここで誰もが神戸大の勝利を確信する。だが残り30秒ほどの場面。関大のTE強に逆転のTDを決められてしまう。そこから神戸大は何もできず、10-14で初戦を落とした。
試合後、寺坂主将は「(第2Qのファンブルは)致命的なミスだった。あれさえなければ」と唇をかんだ。?
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