上位進出を目指すフォルサは開幕戦から白星が無く、もう負けられないリーグ戦。その気持ちを前面に出したフォルサが、勝ち点4で並ぶSUPREMEを内容、結果ともに上回った。
先制点は前半7分、A東中(発達・2年)の右サイドからの強引なシュートがネットを揺らす。相手に中盤でパスを繋がれるフォルサだが、体を張ったディフェンスで決定機を作らせず、終始落ち着いた試合運びで前半を終えた。後半開始早々1分には左CKからA森川(工・3年)が豪快なシュートをゴール右隅に突き刺して追加点。試合の流れを完全に掴んだフォルサは相手に付け入る隙を与えない。後半9分に東中が試合を決定付ける3点目を冷静に流し込み、本日2得点。最後に試合を締めたのは「キャプテンとしてチームのバランスを取りつつも、前の選手なので点を取りたい」と話した主将赤本(経済・4年)。試合終了間際の後半19分、落ち着いてゴール右にダメ押しの4点目を決めた。
「下位の相手にしっかり勝てたし、今日の試合は(合格点の)80点。こんな試合を続けていって、上位に行きたい」と、まずは一安心の赤本主将。連戦が続くリーグ戦、フォルサにはまだまだ負けられない状況が続く。
●関西フットサルリーグ2007第5節(9月8日・大正千島体育館)
神戸大フォルサ 4 1-0 0 SUPREME
3-0
【神戸大フォルサ】東中(前7分、後9分)、森川(後1分)、赤本(後19分)
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