近畿学生野球秋季リーグ第3節2回戦、神戸大-奈産大が9月13日に舞洲ベースボールスタジアムで行われた。神戸大はエース齊藤(発達・4年)が完投するも、打線の援護がなく、0-3で敗北。4連敗で勝ち点を落とした。【9月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
完敗だった。連日の2安打。そして、完封負け。目標としていた奈産大を打倒するどころか、手も足もでなかった。
「齊藤は1回が悪すぎた」(中村監督)。初回。先発の齊藤は先頭打者に初球を中前に運ばれリズムが狂った。続く、打者にあっさり2塁に送られると、後続に4連打を浴び、3点を失った。2回以降、齊藤は立ち直ったが打線が打てなかった。奈産大の堅い守りに、出塁することができなかった。
今季、神戸大打線は極度の不振に陥っている。レギュラー陣のほとんどが打率1割台だ。「特に、クリーンアップ打てないのが一番痛い。打たなあかんという気持ちが力みにつながってる」と中村監督も頭が痛い。
強豪私大との試合が続いたとはいえ、2連勝後の4連敗。「残り4試合は全部勝って、なんとか3位に」(中村監督)。勢いを失った神戸大を救うのは、主軸の打棒しかない。
●近畿学生野球秋季リーグ第3節2回戦(9月13日・舞洲ベースボールスタジアム)
奈産大 300 000 000=3
神戸大 000 000 000=0
【奈産大】○林、肅-吉田
【神戸大】●齊藤-河嶋
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