関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第2節、神戸大ROOKS-関学CRESCENTSが9月16日に聖和大グラウンドで行われた。神戸大は38-12で勝利。開幕戦に続いて勝利を飾った。【9月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
快勝というわけにはいかなかった。序盤は攻撃でなかなかペースをつかめず、リードを広げられない展開。守備でも2度のTDを許し、一時は7点差に。後半に入って差を広げたものの、得点差の割には後味の悪い勝利となった。
「もっと気持ちよく勝ちたかった」と阿部主将(発達・3年)。「会場の雰囲気に飲み込まれてしまった」と試合を振り返る。今岡コーチも「精神面がまだ弱い」とチームに次節以降の奮起を促した。
そんな中、開幕戦よりも存在感を見せたのはWR梅原(発達・2年)。ロングパスを何度もキャッチしTDを連発。「準備していただけの力を出せなかった」と反省したが、リーグ後半戦に向けて強力な攻撃カードをまた1枚ROOKSが手にしたのは確かだ。
リーグの残りはあと2戦。「まずは聖和大に勝って東西王座の出場権を手に入れたい」(阿部主将)。日本一へのROOKS物語は今日で序章が終了。いよいよ本編を迎える。
●関西学生女子タッチフットボールリーグ(9月16日・聖和大グラウンド)
神戸大 6 13 7 12=38
関 学 0 6 0 6=12
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