神戸大美術部凌美会と大阪市大美術部青桃会の合同展覧会、野外展が9月21日から26日にかけて大阪城公園の教育の塔前広場で行われている。来場者は青空の下で作品に見入っていた。【9月22日 神戸大NEWS NET=UNN】?
野外展は毎年凌美会と青桃会が合同で開催している。展示されている作品はすべて幅約1メートル、高さ約2メートルの大きなキャンバスに描かれた油絵。また、野外展は室内での展示と異なり絵を掛ける壁がなく自由に配置できるため、作品が見えやすいよう配置を考えたという。?
青桃会OBの奈良慶太さん(大阪市大・2006年度卒)は「室内だと美術に興味がある人が来てくれるが、(野外展では)いろんな人が来てくれる」と話す。今回作品を出展した本田有紀子さん(大阪市大・1年)は「小さい子が見てくれるのが新鮮です」と話した。
凌美会に所属する女子学生(国文・1年)は野外展の作品を見て「いつかは自分もこういう絵をかけたらいい」と話す。今は新人展にむけて油絵を描いているという。「新人展に向けて、今までに描いてきた絵と違うものを描いてみたい」と話した。
《お詫びと訂正》本文で「青桃会OBの奈良けい田さん」としていましたが、正しくは「青桃会OBの奈良慶太さん」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。(2007年9月28日午後4時 編集部)?
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