関西学生バスケットボール男子1部リーグ第7節、神戸大-関大が10月6日、滋賀県立体育館で行われた。神戸大は第2Qに突き放され、71-100で敗れた。【10月6日 神戸大NEWS NET=UNN】?
気迫負けだった。「我々は挑戦者。相手にぶつかっていく気で戦わないと」。松宮監督も憮然とした表情をしていた。
全ては、7点を追う第2Qだった。プレー中に、攻守の要であるC蔵田にアクシデントが襲った。左足首の軽い捻挫。蔵田が一時ベンチに下がったあと、流れが一気に悪くなった。関大にパスミスを突かれ、速攻に追いつけず失点を重ね24点の差をつけられた。
「自分で(左足首は)大丈夫だと思った」(蔵田)。神戸大はコートに戻った蔵田を中心に、第4Qに追い上げを見せたが、届かなかった。
開幕から白星なしの7連敗にチームの雰囲気が悪くなっているのも事実。「いったん点差が開いても、食らいついていく気迫がなかった」と蔵田は話す。気持ちの面で負けていた。
試合後、「毎回言ってるけど、負けた後が大事」と定主将は選手らに気持ちを切り替えるよう呼びかけていた。リーグ戦は残り4試合。このままでは終われない。
●関西学生バスケットボール男子1部リーグ第7節(10月6日・滋賀県立体育館)
神戸大 71 21-28 100 関大
9-26
17-25
24-21
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