平成19年度関西学生バスケットボール男子1部リーグ11節が10月20日に大阪府門真市のなみはやドームで行われた。神戸大は甲南大と対戦し、89-69で勝利。リーグ最終順位を11位とし、2部への自動降格を回避した。【10月21日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大が自動降格から逃れるには、この試合に勝利し、かつ隣のコートでほぼ同時進行で戦っていた大商大が大体大に敗れなければならなかった。
神戸大は甲南大に公式戦で一度も勝つことができずにいた。1部残留に向けて何としても勝ちたい神戸大。下位だが、降格の危機からは免れている甲南大。気持ちの差が試合を決めた。神戸大は第1Q中盤に逆転されるも、フォワード蘆田(国文・3年)のシュートですぐに取り返す。その後、相手にリードを一度も許すことなく89-69で勝利した。「大商大が気になっていたけれど、最後の40秒まで試合に集中していた」。そう話すのは今リーグ全出場したガード堀江(理・3年)。
隣のコートで行われていた大商大-大体大もほぼ同時刻に試合終了。大商大が56-67で敗れた為、神戸大は自動降格を回避。2部リーグ最終順位2位の大経大との入れ替え戦(11月3日・池田市五月山公園で)に進出することになった。
1部残留、最後のチャンス。2週間後の入れ替え戦が終わるまで、神戸大のリーグは終わらない。(10月21日現在)
●平成19年度関西学生バスケットボール男子1部リーグ11節(10月20日・なみはやドーム)
神戸大 89 28-21 69 甲南大
21-22
23-15
17-11
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。