いよいよ第28回六甲祭が11月10日と11日に六甲台キャンパスで開催される。今年のプロコンサートのゲストにはFUNKY MONKEY BABYSを、講演会には落語家の桂ざこばを講師として招く。開催を直前に控え、「ステージに実際に座ったりして積極的に楽しんでいただけたら」と六甲祭実行委員長の佐野充寿さん(経済・3年)。六甲祭の見所の一部を紹介する。【11月8日 神戸大NEWS NET=UNN】
一番の目玉であるプロコンサートには、FUNKY MONKEY BABYSがやってくる。ライブは六甲台グラウンドのメインステージで、11日の午後4時半から開演予定。入場無料。
FUNKY MONKEY BABYSは平成16年に結成された、3人組みのヒップホップグループ。今年1月にリリースした「Lovin’ Life」はロングヒットを記録し、07年上半期の各種セールスチャートにランクイン。5月にリリースした「ちっぽけな勇気」もスマッシュヒットを記録するなど、現在、人気上昇中だ。熱く激しいパフォーマンスで六甲台を盛り上げる。
10日には六甲台講堂で落語家の桂ざこばを講師に迎え、講演会が行われる。演題は「ざっこばらん」。桂ざこばは昭和38年、桂米朝に入門。現在、落語だけでなく、関西のテレビ番組などにも出演するなど多方面で活躍している。?
実行委員特別企画では10日にメインステージで午後3時半から行われる「中国獅子舞 ~中華の舞を今この目に~」が見逃せない。神戸中華同文学校の獅子舞部がカラフルな中国獅子舞に身を包み、パフォーマンスを披露。演技後には、縁起のいいといわれる中国獅子舞の傍に行き、手で触れることができる。
恒例企画では、有名スポーツ選手や著名人のサイン入りグッズを販売するチャリティーオークションや、六甲台グラウンドの名物となった巨大迷路が今年も健在。オークションの収益金は阪神・淡路大震災で被災した子どもたちへの支援に寄付される。
六甲台キャンパス全体で展開される模擬店は、昨年を上回る約170店が出店する。メイドせんべいやベトナムの代表的な麺料理のフォー、チュニジアの春巻きといわれるブリックなど珍しいメニューを楽しめる。
今年も神戸大生だけでなく、地域住民など多くの人たちで作られる六甲祭。たくさんの人の情熱が原動力となり、六甲台は最高に楽しい非日常に様変わりするのは間違いない。「皆さんが幸せになれるよう、7万7777人は来てほしい」と佐野さんは意気込んでいる。
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