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アメフットオールスター戦「第53回えびすボウル」、関西学生選抜-Xリーグ西地区選抜が1月12日、王子スタジアムで行われた。関西学生選抜は8-14で社会人に敗れたものの、選手達は悪天候ながら足を運んだ観客との記念撮影に笑顔で応えていた。【1月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大からはLB西澤、OL寺坂、DL荒谷、浦久保の4選手が選出されたこの試合。Xリーグ西地区選抜が序盤からリードし、第1Q10分にランで先制。対する関西学生選抜もQB三原(関学)を中心に攻撃を組み立てるが、強風や社会人の堅実な守備に阻まれ、なかなかうまくパスが通らない。第3Q12分には神戸大OBで現在アズワンで活躍するRB朴木が34ヤードランTDを決め、Xリーグ西地区選抜に追加点を奪われてしまう。ここまで見せ場のなかった関西学生選抜だが、第4Q10分にRB中道(立命)がパスでTDを奪い、さらにWR榊原(関学)がランでTFPを決め2点を追加。なんとか関西学生選抜としての意地を見せたが、惜しくも8-14で敗れた。
学生最後の試合となったOL寺坂は「社会人は当たりが強かった。他大学の選手はいいやつばかり。(学生選抜に)選んでもらい、試合に出られて楽しかった」と満足した様子だった。また、決勝点となるTDを決め、この試合の最優秀攻撃賞を受賞したアズワンの朴木選手は神戸大の6年前のOB。「自分自身(社会人アメフットをしていて)充実している。社会人アメフットをやる学生が少ないので、ぜひ社会人に来てほしい」と話した。そして今季、一部残留したレイバンズについて「コーチ体制が整っていい環境になってきていると思う」と後輩にエールを送った。
●アメフットえびすボウル(1月12日・王子スタジアム)
関西学生選抜 0 0 0 8=8
Xリーグ西地区選抜 7 0 7 0=14
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