「学生一人一人が輝けば、日本は元気になる」をコンセプトとした新企画、「ビジネスアクションコンテスト2008」の説明会が2月10日、大阪駅前第2ビルで行われた。会場には学生、社会人問わず多くの人が訪れ、説明に耳を傾けていた。【2月11日 神戸大NEWS NET=UNN】
「ビジネスアクションコンテスト2008」(以下ビジアクに統一)の特徴は学生らがビジネスプランを構築し、実行した結果を評価するという点。プランだけを評価する従来のビジネスコンテストとは異なり、学生の行動力が試される。また収益性よりも行動した実績が評価されるため、ボランティアやNPOでの活動であっても十分に審査の対象となる。
説明会ではビジアク企画者の一人、有限会社背番号11 human.network代表の松江隆明さんが自身の経験を交えながら講演。自分の夢を分かち合い、伝えていくことの重要性を説いた。そして、協賛企業の経営者や審査員の佐藤善信教授(関学大学院)が夢を追いかける学生らにエールを送った。講演後はスタッフが出演しているビジアクのPR映像の放映と質疑応答が行われ、参加した学生から多くの質問が飛び交った。
今回、神戸大からスタッフとして経営学部2年の岡本悠さんと工学部2年の中村麻由さんが参加。「利益よりも使命。分かち合いの文化を伝える場を提供したい」と目標について語る岡本さん。自分の夢にどれだけ多くの人を巻き込んでいけるか、そして分かち合うことができるかというビジアクの理念を強調した。友達に誘われて初めて説明会に参加したという森賀勇喜さん(兵庫県大・1年)は「熱い話を聞けてよかった。(参加は)まだわからないが、興味はある」と前向きな姿勢で話した。
今後の日程として、2月16日には名古屋、24日には東京で説明会を開催。4、6月に選考、8月のプラン発表会を経て、11月にはプランを実行した学生らによる結果発表が行われ優勝者を決める。
問い合わせ先
電子メール:bijiaku.official@gmail.com
電話:090-1908-1559 学生担当:加藤弘子(同志社・3年)まで
詳細は公式ブログ(http://ameblo.jp/kagayaki1/)で
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。