神戸大学サッカー部が3月8日、六甲台グラウンドで兵庫教育大と練習試合を行った。サブメンバー主体で試合に臨んだ神戸大は、1-3で敗れた。【3月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
「全然満足はしていない」。サブメンバー主体で臨んだ試合とはいえ、ぶ然とした表情で北口監督は試合を振り返った。
1本目。丁寧にボールを繋ぐことができず、カウンターから先制点を奪われる。守りを固める時間を稼げず、相手の個人技に対応することができない。メンバーを入れ替えた2本目こそコーナーキックから同点に追いつくも、勝ち越すまでには至らない。試合終了間際に見事なダイレクトシュートを見舞われ、負け越し。良いところなく格下の兵庫教育大に敗れた。
ここ数年、3部降格がちらつく成績が続く神戸大。通年リーグとなる来シーズンにかける監督の意気込みは強い。「来季は同じ相手と必ず2回やることになる。戦術の幅を広げないと」。トップチームは、今年度2部リーグ上位の龍谷大に3-0で快勝。順調な仕上がりを見せている。「これから始まる合宿で、(サブメンバーを)修正していきたい」と指揮官は話した。来年度リーグ開幕まであと1か月、まだまだ時間は残されている。
●練習試合(3月8日・神戸大学六甲台グラウンドで)
神戸大 1 0-1 3 兵庫教育大
1-0
0-1
【神戸大】西村(54分)
※30分×3本
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