会員らによる噺の他に、大喜利も行われ、満席の場内は爆笑の連続だった。
今寄席は毎年行われており、主催は交代制。去年の主催が阪大だったので、今年は神戸大。神戸大の会員らは広告ビラを作り、開催4日前から阪急六甲駅、JR六甲道駅付近で告知活動を行ったという。
普段から神戸大と阪大の落語研究会は飲み会などで交流があるという。交流はあれども、合同で寄席を行うことは年一回。「いつもやらないことなので、いい経験になる」と話すのは神戸大の会長の田川哲さん(神戸大・2年)。
普段は高齢者を対象とした寄席を行っているという阪大。「正直(いつも学生を前にして噺ができる)神戸大が羨ましいです」と阪大の会長の豊永翔さん(阪大・2年)は苦笑いをしながら、「仲がいい神戸大と寄席をやれることはいいこと」と話す。
2人は今回噺をせず、後輩の晴れ舞台を見守った。「中々よかった。でもまだまだかな」と口をそろえ、「今後も寄席が続いてほしい」と期待をこめた。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。