硬式野球部オープン戦、神戸大-中山製鋼が3月22日、六甲台グラウンドで行われた。神戸大はクリーンアップに久しぶりの適時打が出たが、追い上げ及ばず2-3で敗れた。【3月22日 神戸大NEWS NET=UNN】?
待望の適時打だ。3点を追う6回、一死一塁で3番北野(発達・4年)に打順が回ってきた。「バントじゃなかったので思い切っていった」と内角直球を振りぬいた打球は右翼線を抜けていく会心の一打。打球がフェンスまで到達する間に一塁走者が本塁を駆け抜けた。実にオープン戦19回ぶりの適時打での得点だった。
9回には内野安打で出塁し、すぐさま盗塁。最後の追い上げを演出した。「足には自信がある。盗塁がいい感じでできているので、この感覚でリーグ戦に入りたい」と北野。今季からは両打席打ちにも取り組み、打順も1番から3番に抜擢された。「自分のスイングができている」と打撃についても自信たっぷりだ。リーグ戦開幕に向け、神戸大の韋駄天に迷いはない。
神戸大硬式野球部OP戦(3月22日・六甲台グラウンドで)
中山製鋼 002 001 000 =3
神戸大 000 001 001 =2
【神戸大】●伊勢本、日下、内田-中田
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