第35回関西学生バスケットボール選手権大会の2回戦、神戸大-摂南大の試合が4月26日に近大本部キャンパス記念会館で行われた。神戸大は第3Q途中に4点差に詰め寄られるも終始リ-ドを保ち、84-77で辛くも逃げ切った。27日に3回戦で同じ1部リーグの天理大と戦う。【4月27日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「しんどい試合だった」と立山コーチが話すように就職活動などで主力メンバー3人が居ない神戸大にとって今回の試合は楽なものではなかった。前半、SF藪脇(工・4年)の3点シュートなどで良いスタートを切った神戸大だったが、後半に入り急に足が止まった。守りの集中力を失いドリブルで立て続けに抜かれ、リズムが狂い始める。調子の良かった3点シュートも決まらず、第3Q残り3分に4点差まで追い上げられた。?
しかし「主将のぼくがやらなければ」とSF北川(工・4年)は第3Q終盤に連続で得点を決め、流れを神戸大に戻した。?
立山コーチは「思っていたより集中力が欠けていた。今日はディフェンスや切り替えの速さなどの神戸大の良さが出なかった」と渋い表情を見せた。27日、昨年の同大会で5位だった天理大との対戦について主将の北川は「天理大戦が山場。挑戦者としてやるしかない」と意気込んだ。(記者=大喜多理沙、伊崎春樹)
●第35回関西学生バスケットボール選手権大会2回戦(4月26日・近大本部キャンパス) 神戸大 84 28-20 77 摂南大 22-16 18-26 16-15
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