ベスト16で敗退 男子バスケ関西選手権

第35回関西学生バスケットボール選手権大会4回戦、神戸大(1部11位)-天理大(1部3位)が4月27日に近大本部キャンパス記念会館で行われた。神戸大は一時同点に追いつくも、第2Q終盤から序所に引き離され、60-91で敗戦。昨年と同じベスト16で大会を終えた。【4月28日 神戸大NEWS NET=UNN】?

 8強入りは、強敵に阻まれた。優勝候補の一角に、後半、点差をつけられての敗北。昨年のリーグ戦で、神戸大は天理大に勝利こそしているものの、集中力を欠いた。「うちのシュートのリズムが悪かった。結構色んなところから崩された」と立山コーチ。

 試合開始直後から、シュートが入らず、天理大を追う展開が続いた。第1Q終盤には、得点源になっていたC蔵田(経済・4年)が右足首を捻挫。出場は続けたが、本来の調子が取り戻せない。それでも、第2Q序盤に、G堀江(理・4年)の3点シュートなどで同点とし、食い下がった。だが、前半終了間際から、パスミスからの失点が目立ち、完全に勢いを失った。さらに、第4Q中盤には、堀江も5ファールで退場に。神戸大は攻守で精彩を欠いた。

 チームの中心となっていた4年生3人が、就職活動でほとんど大会前練習に参加できなかったことが響いた。「対策の立てようがなかった」と立山コーチはお手上げの様子。両チーム最多となる19得点をあげた堀江は「僕らのミス。自分たちの中で万全ではなかった」。

 次は5月24日から大阪で行われる西日本学生バスケットボール選手権大会が目標となる。関西学生1部リーグで唯一の国立大である神戸大。「私大を倒したい。どこまでやれるか楽しみ」と堀江は前を向いた。


●第35回関西学生バスケットボール選手権大会3回戦(4月27日・近大本部キャンパス記念会館)
神戸大 60 12-20 91 天理大
      19-19
      13-27
      16-25

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