国際文化学部キャンパスで5月28日、セブン-イレブンが開店した。神戸大では、工学部キャンパスに続く2号店となる。営業時間は午前8時から午後8時まで、ATMも利用できる。【6月1日 神戸大NEWS NET=UNN】
「いらっしゃいませー!」。朝の国文キャンパスに、聞き慣れぬ声が響く。教室に向かうたくさんの学生らが足を止め、店内へ入っていく。国文キャンパスにセブン-イレブンが開店した。
セブン-イレブンは工学部キャンパスに、2007年4月から神戸大1号店をオープンしている。「夜も開いていて便利」と学生らの評判も良い。そこで、国文食堂改修に合わせ、国文キャンパスでも出店が決まった。工学科研究生を狙いとする工学部セブイレに対して、国文セブイレは部活帰りの学生が狙いだ。
「品揃えは生協さんと差別化を図る」と店長の井上玄(いのうえ・はるか)さんが話す。雑貨類の品揃えが豊富な生協に対して、食品のラインアップを充実させた。店内には電子レンジが5台、雑貨類の棚よりも大きなスペースを取っている。「学生にとっては、店の選択肢が増えるのではないか」。生協と競合するのではなく、共存を目指している。
「学生に楽しく満足してもらえる店にしたい」と井上さん。これからアンケートなどで学生の要望を取り入れていく予定だという。学生第1号客となった農学部生は、「結構ゆったりしている。これからも来たい」と話していた。
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