フットサル部ゲレイラ主催で5月31日、フットサル小学生クリニックが国際文化学部体育館で行われた。ゲレイラによるフットサル普及振興活動は初めて。高羽小学校の3年生から6年生の児童43人が参加した。【6月3日 神戸大NEWS NET=UNN】
体育館に響く歓声。弾ける児童らの笑顔。「こんなに楽しいとは思わなかった」。阿部主将(発達・3年)が笑って振り返った。
神戸大フットサル部の理念は「フットサルの普及振興」。普及振興面でもフォルサに遅れをとっていたゲレイラが、ついに普及振興の第一歩を踏み出す。「フットサルはまだ社会に根付いていない。今まで全く知らなかった人にこそ、知って欲しい」。主将は普及振興への思いを語る。?
阿部がサッカーボールとフットサルボールを頭上にかざす。「こんなに大きさが違うんです」。たちまち「ほんまやー」「全然違うやん!」。素直な児童らの反応に、場の雰囲気が和む。クリニックの締めとして行われたミニゲーム。小学6年生同士のゲームともなれば、「上手い!」とゲレイラ部員の感嘆の声が挙がる。 「今日はすごく楽しかったし、また是非やりたい」と普及振興担当の佐藤(経済・2年)。これからも随時フットサルの普及振興活動を行う予定だという。
「この子らの笑顔を見てください。それが今日の答えです」と、ボランティアスタッフの林繁男さん。フットサルを通して笑顔が生まれた。ゲレイラにとっては大きな大きな、第一歩だ。
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