神戸大クラシックギター部のサマーコンサートが6月21日、御影公会堂で行われた。会場には柔らかなクラシックギターの音色が響き、訪れた観客は美しい音色に酔いしれた。【6月21日 神戸大NEWS NET=UNN】
昨年は麻疹(はしか)による全学休校のため7月に延期された同コンサートだが今年は予定通りに開催。約4ヶ月間の準備期間を経てコンサートに臨んだ。
選曲は和洋織り交ぜた幅広い内容。イギリス民謡や神戸出身のギターデュオ「DEPAPEPE(デパペペ)」のバラード、映画「魔女の宅急便」の挿入歌「晴れた日に」などを演奏した。クラシックギター特有の優しく、しかし力強い旋律が会場を包み込んだ。
「(会場となった御影公会堂は)いつも練習している場所だが、(コンサートでは)全然雰囲気が違う」と部長の辻井さん(文・3年)は演奏後に話した。緊張感に包まれながらも全力を出し切り「満足の出来です」(辻井さん)とサマーコンサートを振り返った。?
今回は独奏や二重奏が中心のステージとなったが、最後は今年入部した1年生を含めた10人でのアンサンブル。コブクロの大ヒット曲「永遠(とわ)にともに」を披露し、会場からは惜しみない拍手が送られた。?
訪れたクラシックギター部OBの男性は「雰囲気に合った演奏ですごく良かった」と後輩の活躍に目を細めていた。
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