男子ラクロスの第5回プライドトーナメント決勝、神戸大-京大が6月22日に舞洲運動広場で行われた。神戸大は京大のディフェンスを破ることができず、第4Qで試合は雨天中断となり、4-9で敗北した。【6月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
先制し好調なスタートを見せた神戸大だったが、第2Q開始15分までに京大に4点を抑えられ同点に。直後、4-5と逆転を許してしまう。反撃の機会を狙う神戸大だったが、京大のディフェンスをかわせないまま第4Qに9点目を許すと、激しい雨のために試合中断の判断が審判団から下されてしまう。
第4Qの途中で試合終了となってしまった決勝戦。「中断でもそれが現実。力が足りなかった」と話すのは主将田中(経済・4年)。試合を終えて「相手のディフェンスが固かった。それをオフェンスでカバーすることが出来なかった」と敗因を振り返る。しかし、プラス面もあった。「これまでのトーナメントで勝ったり、引き分けになったりと色々な経験を得ることができた。試合を重ねるにつれ2年生も上手くなってきている」と田中は前向きな姿勢を見せた。神戸大ラクロス部は、2年生や3年生も試合に出ており比較的若いチームだ。今後中心となっていく選手が成長していくことは頼もしい。
リーグ戦まで約2ヵ月。田中は「シュートやパスなどの基礎練習を徹底させていく」と意気込む。
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