神戸大は7月4日、学生1人がはしか(麻疹)に感染していることを確認したと発表した。他に学生5人もはしかに感染している疑いがあるとして保健管理センターが抗体検査を行っている。全学で7日の講義は平常通り開講されるが、8日以降については未定だという。【7月4日 神戸大NEWS NET=UNN】
保健管理センターは2日から4日の間、学生6人から発熱や発疹などの症状があるという届け出を受けていた。6人のうちで最も早い人は6月28日に発症している。
神戸大は4日、公式HPや看板などで学生や教職員などに感染者が出たことを伝え、注意を呼びかけた。感染者が所属している部活・サークルは2週間の活動停止が決まったが、それ以外は活動が認められた。
昨年、神戸大は4人の感染者が発生し、2週間の全学休校を余儀なくされた。そこで今年からは新入生全員を対象に、4月の健康診断で抗体検査を実施。十分な抗体がない学生には予防接種を義務づけていた。
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