神戸大アカペラサークル・ガーナガーナによるサークルライブ「Feel it!」が7月19日、神戸アートビレッジセンターで行われた。ステージにはサークル内のオーディションで選ばれた6組が出演。夏の暑さに負けない熱いハーモニーに、多くの観客が酔いしれた。【7月20日 神戸大NEWS NET=UNN】
会場は立見客が出るほどの超満員。予約の時点で全ての席が売り切れたしまったというほどの人気だ。200人を超える観客が訪れ、6つの個性的なバンドの演奏に聞き入った。
第1部にはアップテンポな曲で会場を盛り上げた「TOP DAИDY」、青春期の微妙な感情を表現する「Croon」、KAJa!2008にも出演した「明音」が登場。軽快な歌声に観客からは自然と手拍子が響き、会場が一体となって演奏を盛り上げた。
後半の第2部には初ライブとなった「モノトーン」、『Amazing Grace』など力強いナンバーを披露した「さとし」、Rockapellaのカバーで魅せる「R-gray」が出演。「モノトーン」は初めてのライブにも関わらず、息の合ったステージで観客を魅了した。
6組のバンドによる演奏の後には、総勢74人で「We’re “Ghanna” Sing! -Feel it! ver.-」(作詞・作曲 門田顕司)を熱唱し、2008年のサークルライブを締めくくった。
サークルライブ委員を務めた桧田勝司さん(経営・3年)は「長い期間準備してきたライブを終えて達成感を感じる」と話した。ライブ直前の18日まで経済学部がはしかの影響で休講していたこともあり、満足に練習できなかったメンバーもいたという。「今日のリハーサルでも合わないところがあり、ぎりぎりだった」と桧田さん。ライブが無事に終わり安堵の表情を浮かべていた。
会場に訪れた関大のアカペラサークルのメンバーは「どのバンドの演奏も鳥肌が立った」と絶賛していた。
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