サッカー部の練習試合、神戸大-膳所高が8月2日、六甲台グラウンドで行われた。先制点をあげた神戸大は、5-1と勝利した。【8月3日 神戸大NEWS NET=UNN】
厳しい日差しが照りつける中、膳所高校との練習試合が30分×5本の形式で行われた。
試合全体を通してボール支配率、シュート率も高く、5-1と勝利した試合ではあったが多くの課題が見えた試合であった。試合後、「正直、出来は良くなかった。自分たちのサッカーができていなかった」とDF湯浅主将(発達・4年)も振り返った。
5得点のうち流れの中からの得点は少なく、今回の試合の目標であった「サイドから相手を崩しての得点」を満足に達成することはできなかった。最後の詰めの甘さに関しても課題が残った。
関西学生サッカーリーグの前期を終えて、2勝5敗2分と2部Aブロック8位につける神戸大。「いいときの自分たちの力がだせれば、この順位はありえない。8月は後期に向けてメンタル面も強化していきたい」(湯浅)。今抱える課題をこの8月でどう解決するのか。それが、後期リーグの成績を大きく左右する。
「当初から掲げていた2部4位という目標は、厳しいが不可能ではない。チームの力には確信を持っている」。力強く語る主将の瞳の奥には、神戸大サッカー部の誇りと意地が見えた。後期リーグ、神戸大の巻き返しに期待したい。
●サッカー練習試合(8月2日・六甲台グラウンド)
神戸大 5 1-0 1 膳所高
1-0
0-0
2-1
1-0
【神戸大】佐藤、辻悟、湯川、清水、加藤
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