全日本大学フットサル大会2008グループリーグ第1日が8月22日、大阪・舞洲アリーナで行われた。関西第2代表の神戸大フォルサは、初戦の宮崎産経大に11-4で圧勝。続く北海道大戦にも1-0で勝利。好調な滑り出しとなった。【8月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
「優勝しないといけない、サッカー部には絶対負けない」。兵庫県予選のときから、フォルサのメンバーは異口同音にこう語っていた。関西フットサルリーグに所属し、日本代表候補選手も輩出した神戸大フォルサ。 実力は折り紙つき、あとは結果だけ。大学日本一という称号を手に入れる戦いが始まった。
グループリーグ初戦の宮崎産経大戦。いきなり2失点を喫し、「ちょっと焦った」とA東中主将(発達・3年)は苦笑した。だがすぐさま点を取り返し、前半を3-3で折り返すと、後半から怒とうのゴールラッシュ。
後半2分に主将の右足弾で勝ち越すと、チームは勢いに乗る。「僕らは波に乗れたら強い」(東中)。右サイドから、左サイドから、セットプレーから。面白いようにネットを揺らし続ける。終わってみれば、11-4。地力の差を見せつけ、初戦を大勝で飾った。
「立ち上がりの中途半端なプレーを直さないと」と主将。「結果だけをみれば、良かった。最初に課題が見えたのは収穫」とはB中島副主将(農・3年)。北海道大にも1-0で勝利したフォルサは、今日の順大戦で引き分け以上ならグループ1位通過が決まる。
●全日本大学フットサル大会2008グループリーグ第1日(8月22日・舞洲アリーナ)
神戸大フォルサ 11 3-3 4 宮崎産経大
8-1
【神戸大フォルサ】小仲2、田代、石村、東中2、中島2、森川、石原、板東
神戸大フォルサ 1 1-0 0 北海道大
0-0
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