関西学生アメリカンフットボールリーグ、神戸大-関大が9月6日に王子スタジアムで行われた。昨年リーグ戦6位の神戸大は3位の関大を第4Qで逆転。24-10で関大から9年ぶりの白星を奪った。【9月7日 神戸大NEWS NET=UNN】
後半に神戸大は底力を見せた。
第3Q終盤にQB大原からWR大園への43ヤードTDパスなどで同点とすると、第4Q中盤には再び大園への12ヤードTDパスが決まり逆転。試合終了間際にはRB小椋の3ヤードを走り抜けるTDも飛び出し、関大を突き放した。
この試合2本のTDを奪う活躍を見せた大園は「前半終了した時点で負けたら後悔すると思った」と安堵の笑みを浮かべた。
関大との開幕戦は2年連続だが、昨年は残り23秒で逆転TDを奪われて敗北した苦い記憶がある。以降は泥沼の5連敗が続いただけに、昨年の悪夢を払拭する意味でも関大には負けられなかった。
「今日の試合には勝つようにやってきた」と安井ヘッドコーチは関大戦に向けて万全の体勢で臨んだことを話した。
順調にスタートを切った神戸大。2週間後、京大戦では更なる底力を見せる。
●関西学生アメリカンフットボールリーグ(9月6日・王子スタジアム)
神戸大 3 0 7 14=24
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。