関西学生男子バスケットボールリーグ第2戦、神戸大-近大が9月7日に松下電器体育館で行われた。西日本学生選手権で8強入りした神戸大は昨リーグ王者の近大に79-68で勝利。開幕2連勝を飾った。【9月8日 神戸大NEWS NET=UNN】
近大の猛追を振り切り、神戸大は最高のスタートを切った。第4Q序盤には4本の3点シュートを沈められるなど5点差まで迫られたが、C蔵田(経済・4年)のフリーフローなどで突き放した。
「第4Qはヒヤッとしましたね。あんだけ入ってなかったのに、ここで入るのかと」。立山コーチは近大の反撃に苦笑いを浮かべた。
今年は強化リーグと西日本学生選手権でも近大を破っているが、過去2度の対戦以上に苦戦を強いられた。第2QでSF西田(国文・4年)やPF蘆田(国文・4年)のフリースローなどで逆転し、点差を開けた。だが、後半は近大がゴール下を堅め、逆に神戸大は追い上げを受けた。
犯したファウルの数は神戸大が10個に対し、近大が20個だった。神戸大は近大の素早い攻守の切り替えへの対応に苦しんだが、結果としてフリースローの差が勝敗を分けた。
ただ、西田は「フリーシュートはたくさんもらえたが、自分たちがちゃんと決められなかった」と成功率の低さを反省した。
次は1週間後に東大阪アリーナで行われる大産大戦。G堀江(理・4年)は「ちょっとしたスキを突かれて、一気に点差を開けられる」と警戒していた。
●関西学生男子バスケットボールリーグ第2戦(9月7日・松下電器体育館)
神戸大 79 15-18 68 近 大
21-7
18-23
25-20
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