神戸大勢の健闘光る 陸上全日本インカレ

第77回日本学生陸上競技対抗選手権大会(全日本インカレ)が9月12日から14日まで、国立競技場で行われた。神戸大からは1日目の男子三段跳と男子10000メートル競歩、2日目の男子3000メートル障害に1人ずつ出場。入賞こそならなかったものの、全国の舞台で神戸大の存在感を見せつけた。【9月14日 神戸大NEWS NET=UNN】?

  今年の全日本インカレには神戸大から3人が参加した。  1日目には男子三段跳に大野翔悟(法・4年)、男子10000メートル競歩に古峨能喜(人間発達環境学研究科・1年)が出場。大野は15メートル03で26位、古峨が45分0秒21で13位と入賞は逃したものの健闘を見せた。

 大野は8月16日の近畿国立大対抗体育大会で15メートル51を跳び、参加A標準記録(15メートル50)を突破。全日本インカレの直前で参加が決まった。「(2年前に自己ベストを出してから)くすぶっていた」。長い間記録が伸び悩んだ末の大ジャンプで全日本インカレの切符をつかみ取った。  大舞台での初めての跳躍は、ジャンプが高く上がらず13メートル92。続く2回目は向かい風ながらも14メートル75と記録を伸ばした。ベスト8進出への期待がかかる3回目には15メートル03まで記録を更新。自身2度目となる15メートル越えを達成したが、全日本の厚い壁に阻まれ26位に終わった。「勝負させてもらえなかった」と試合を振り返る大野。常に15メートル台を跳べる力を身に付け、今回の雪辱を果たすことが今後の目標だ。

Photo男子10000メートル競歩に出場した古峨は45分0秒21で13位。今季最も遅いタイムではあったが、終始粘りを見せて上位争いにも加わった。「練習ができていなかった」と話す古峨。10月に行われる大分国体、さらにその先にある日本学生20キロ競歩選手権を見据え、また一歩ずつ歩みを進める。

Photo 2日目に行われた男子3000メートル障害の予選に出場した天野達郎(発達・5年)は途中まで先頭に立ち積極的なレースを展開したが、その後失速。9分29秒72で11位となり、決勝進出はならなかった。

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