関西学生男子バスケットボールリーグ第4戦、神戸大-天理大が9月14日に近大本部記念会館で行われた。神戸大は天理大に前半から大きく点差を離され、54-79で敗北。これで開幕2連勝のあと2連敗となった。【9月15日 神戸大NEWS NET=UNN】
思い切りの良さが裏目にでた。序盤から神戸大は積極的に外側からシュートを狙っていったが、得点は伸びず。前半終了時点で30点差をつけられ、「外のシュートに頼りすぎた」と立山コーチは渋い顔だった。
疲労があったことも否めない。G堀江(理・4年)を起点としたパス回しも上手くいかず、ドリブルでも天理大のディフェンスを崩せなかった。逆にパスカットからの速攻を許したり、内側に切り込まれて失点を重ねたりするなど、攻守に精彩を欠いた。
私立大に比べて圧倒的に部員数が少ない神戸大。選手層は厚くない。過去3戦でも中心選手が常にコートに立ち続けてきた。
天理大が主力選手を温存させた後半は追い上げを見せたが、前半の点差をつめることはできなかった。北川主将は「ミスが多くて苦しい。オフェンスが噛み合わなくて」と悔しさをにじませた。
次は今年の関西学生選手権で準優勝した大院大、優勝した京産大の順に対戦する。「強いところしかいないんだから、思い切ってやるだけ」と立山コーチは話した。
●関西学生男子バスケットボールリーグ第4戦(9月14日・近大本部記念会館)
神戸大 54 12-23 79 天理大
6-25
24-17
12-14
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