第29回六甲祭が11月8日と9日に行われる。今年のプロコンサートには上木彩矢、講演会には俳優、野球評論家、タレントと幅広く活躍する坂東英二さんを招く。今年度六甲祭実行委員長の山田晋平さん（経済・3年）は、「サークル活動をしていない学生を含め神大生を六甲祭に大勢巻き込みたい」と意気込んでいる。今年の六甲祭の企画の一部を紹介する。【10月1日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】


　毎年一番の盛り上がりを見せる今年のプロコンサートには、上木彩矢がやってくる。上木彩矢は2006年3月にシングル「Communication Break」でメジャーデビュー。翌4月リリースの2ndシングル「ピエロ」は、オリコンシングルチャート初登場9位にランクインした。1stアルバム「Secret Code」は、オリコンアルバムチャート初登場5位を記録し、ロングヒットとなっている。今年の六甲祭ステージで、その圧倒的パフォーマンスを披露する。上木彩矢「六甲祭」LIVE08は、9日六甲台キャンパスグラウンドのメインステージにて午後4時半から開演予定。入場無料。

　8日の講演会には、板東英二さんを迎える。演題は「板東英二のがむしゃら人生」。第40回甲子園記念大会準優勝投手であり、その際たたき出した奪三振83個の記録は未だ破られていない。中日ドラゴンズに入団し活躍した後、現在は俳優、野球評論家、タレント、司会者などマルチな活動を見せている。講演会名は「板東英二のがむしゃら人生」。六甲台キャンパス講堂にて午後2時から開演予定。

　 　実行委員会特別企画では、メインステージでの民族舞踊が必見だ。バリ、琉球、中国、タイのそれぞれの民族舞踊が披露される。恒例企画では、去年も活況を見せた有名スポーツ選手や有名人のサインが入ったグッツを販売するチャリティーオークションなどが行われる。
　山田さんは「学生や地域の人など、一人でも多くの人に参加してもらいたい。神大の雰囲気を楽しんでもらえたら」と期待している。