神戸大学放送委員会(KUBC)が10月7日と9日の2日間、第13回番組発表会を六甲台講堂で行った。「午後はKUおもいっきりテレビ」と題された発表会では、笑いを中心とした番組が放映された。【10月9日 神戸大NEWS NET=UNN】
KUBCの番組発表会は年に4回開催される。今回の番組発表会は7月に予定されていたが、麻疹(はしか)の影響で延期。部員らは7日には7月に上映する予定だった番組を、9日には延期の間新たに制作した番組を発表した。
発表会では、各個人が制作した番組をまとめて放映。有名テレビ番組のタイトルをなぞったテーマは「テレビを見ているという感覚で番組を見てほしい」という思いでつけられた。番組間に統一したコンセプトというものはないものの、サイコロの出た目だけ駅を進んで目的地へ向かう電車旅行といったコメディー番組が多く制作された。
今回は2年生が中心となり発表会を作り上げた。総合演出を務めたのは高石憲志郎さん(発達・2年)と原田翔さん(工・2年)の2人。番組の順序決めなど全体の編集に携わった高石さんは、番組について「個性が強いと思った。皆自分なりのものを作り上げている」と話した。9日に発表された番組の半数を1年生部員が初めて制作した。「思わず笑ってしまうものもあった。うかうかしていられない」と後輩の力を原田さんは認め、気を引き締めた。
2人は「今回はコメディー中心だったが、今度は恋愛番組も制作したい。また、今回は男子部員が多く出演していたので、次は女子部員たちも登場させたい」と次回への意気込みを語った。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。