関西学生男子バスケットボールリーグ第10戦、神戸大-立命が10月12日、松下電器体育館で行われた。神戸大は第2Q中盤から立命に点差を引き離され、52-95で完敗。4連敗で成績は4勝6敗となり、全日本学生バスケットボール選手権大会(インカレ)出場は厳しくなった。【10月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
5月の西日本選手権で破った立命から逆襲を受けた。同点で迎えた第2Q5分から、神戸大はゴール下からのシュートや3点シュートで一気に点差を広げられ、打つ手なし。攻撃も苦手のゾーンディフェンスに苦戦し、パスミスが目立った。
「西日本で勝ってしまっただけに、相手も本気になってきた。相手が強かったので仕方ない」。司令塔のG堀江(理・4年)は脱帽した。
3戦連続で第4Qに逆転負けを喫していたことは、精神面を弱気にした。「同じ展開にならないようにって思ったことが足かせになった」と堀江。序盤は運動量を控えて終盤で勝負するつもりだった。だが、第3Q終了までに3点シュートを11本許すなど大きくリードされ、戦意は失われた。
目標としていたインカレ出場の可能性は、最終戦となる次の試合で現在5位の関西大が甲南大に敗れ、6位の神戸大が同志社に勝利しなければ生まれない。同志社戦はチームを支え続けた4年生にとって現役最後の試合ともなりうるが、主将のSF北川(工・4年)は「インカレってのは厳しいけど、今まで通り、楽しくフリーランスのバスケをやる」と話した。
●関西学生男子バスケットボールリーグ第10戦(10月12日・松下電器体育館)
神戸大 52 14-15 95 立命
13-24
7-29
18-27
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