関西の企業の現状を課題とし、解決策や戦略を提案する関西ビジネスケースコンペティション2008(KBCC’08)の決勝プレゼンテーションが10月19日、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)の特別会議場で行われる。決勝プレゼンには神戸大をはじめとした関西一円の大学から5チームが出場する。【10月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
関西ビジネスケースコンペティション(以下KBCC)とは、企業が実際に直面した事例を基に課題を設定し、学生らがチームごとに解決策を打ち出すケース分析型ビジネスコンペティションとして、六甲台学生評議会が平成18年から開催している。3回目となる今年は神戸市に本社を置くネスレコンフェクショナリー株式会社が特別協賛企業として参加。経営学部出身で同社代表取締役社長を務める高岡浩三氏を副審査員長に迎え、優勝者が作成したプランを実際に同社で採用することが決定している。神戸大からは18人、全体では8大学から12チーム、53人の学生が参加し、9月上旬から勉強会や中間発表会を行った。
12日に六甲台キャンパスで行われた一次予選では、全12チームのうち8チームが19日午前に行われる二次予選に進出。二次予選では午後から行われる決勝に進む4チームを選抜する。残りの4チームは同じく19日午前に行われる敗者復活戦に出場し、決勝への残り1枠をかけてプレゼンを行う。
午後1時開始(開場は30分前)で観覧は無料だが、事前に申し込みが必要となる。詳細はKBCC’08HP(http://kbcc.web.fc2.com/)で。
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