阪神間の学生劇団員やOBで結成したプロデュース劇団、短冊ストライプの第3回公演「ハッシャバイ」(作:鴻上尚史、演出:ごまみんと)が、10月18日、19日に大阪・天王寺のロクソドンタブラックで行われた。神戸大からは、演劇部自由劇場所属のメンバーが参加した。【10月20日 神戸大NEWS NET=UNN】
ハッシャバイ。それは、眠れぬ夜に祈りをこめて言う言葉。
話は、毎晩同じ夢を見る女性が、ある探偵に夢の調査を依頼するところから始まる。夢と現実が交互に繰り返し描かれ、2人は夢の真相を探っていく。だが、調査を続けるうちに2人はいつの間にか夢に取り込まれてしまう。
学生のみの参加だった今までと違い、今回は社会人となったOBも劇団に参加した。「スケジュールもバラバラで時間を合わせるのが大変だった」と話したのは主宰・演出のごまみんとさん(自由劇場OB)。「社会人と劇団の両立がどこまでできるか」。今年は新たな意味での挑戦だった。
今回初めて参加した、自由劇場所属の瀬尾沙織さん(発達・3年)は、役作りについて「他の出演者とのやりとりで演出イメージとの違いを見つけた」と話した。
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