関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第3戦、神戸大-京都府大が10月26日、聖和大グラウンドで行われた。終始安定した攻めを続けた神戸大が全ての攻撃シリーズでTDを決め、京都府大に46-6の大差をつけて勝利した。今回の勝利で、神戸大は東西大学王座決定戦への出場を決めた。【10月26日 神戸大NEWS NET=UNN】
「パスが思い通りに決まった」。QB佐野(発達・3年)の言葉通り、今回の試合はロングパスでTDを取る場面が目立った。試合の中盤で30ヤード近いTDパスが3本成功し、一気に京都府大を突き放した。さらに第4Q終盤、攻守交代直後のファーストダウンで、自陣15ヤード付近からWR玉井(経営・4年)へ45ヤードのTDパスが決まった時は、会場全体から歓声が巻き起こった。
攻撃だけでなく、守備でも粘りを見せた。第2Q終盤、京都府大に連続でファーストダウンを奪われ、ゴールラインまで残り数ヤードと追い込まれた。しかし、ディフェンス勢がQBサックを狙ってプレッシャーをかけパスミスを誘い、間一髪TDを防いだ。今岡コーチも「ディフェンスは頑張った。うちが準備してなかったら危なかった」と話した。
今回の勝利で、神戸大はリーグ2位以上が確定し、11月23日に行われる東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」への出場が決まった。11月9日には、リーグ優勝をかけて武庫川女大と対戦する。
●関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第3戦(10月26日・聖和大グラウンド)
神戸大 7 13 6 20=46
京都府大 6 0 0 0=6
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