医学部医学科の学園祭、大倉山祭2008が10月26日、11月2、3日の3日間にわたり開催された。2日目の園遊会は、楠キャンパス付近の大倉山公園噴水広場で行われ、学生を中心に多くの人が訪れた。【11月3日 神戸大NEWS NET=UNN】
今回のテーマ、「メディエコ」は「メディカルからエコを」を縮めたもの。ごみの分別を徹底し、地球環境が破壊されると私たちの身にどのようなことが起こるのかを追求。来場者にエコの大切さを再認識してもらうことを目指した。実行委員長の小島苑子さん(医・3年)は「自分たちのエコで精一杯で、地域に還元できたかどうか。やってみるとエコって難しいと感じた」と話した。
ステージ発表では、例年より音楽ライブの時間が長くなり、医学部の軽音楽部やクラシック同好会、医学部6年生の有志によってさまざまな音楽が演奏された。そのほか、お笑い芸人の矢野・兵動と鎌鼬(かまいたち)によるお笑いライブや、各部の代表がコスプレをして模擬店の宣伝をする「看板娘」などのイベントも行われ、会場を盛り上げた。
また、血液型を医学的に分析するだけでなく、地球温暖化によって深刻化することが懸念されているマラリアと血液型との関係もわかるブース「血液型~あなたの説明書~」も来場者の関心を引いた。
会場を訪れた女子学生は「この学園祭は調べていてたまたま見つけた。イベントがとても楽しかった」と笑顔で話した。
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