関西学生女子タッチフットボールリーグ秋季リーグ最終戦、神戸大―武庫川女大が11月9日、聖和大グラウンドで行われた。両校ともこれまで全勝での対決、リーグ優勝をかけた一戦となった。神戸大は開始早々、QB佐野(発達・3年)からWR梅原(発達・3年)へのTDパスで先制。しかし、その後逆転を許し13―20で敗れた。リーグ戦は終了したが、次戦は11月23日に行われる東西王座決定戦。【11月11日 神戸大NEWS NET=UNN】
リーグ優勝へあと一歩及ばなかった。
試合は一進一退の攻防が続いた。同点で迎えた第2Q残り2分、TDまで残り4ヤードと迫る絶好のチャンスを迎えたが、武庫川女大ディフェンスを突破することができず前半終了。
後半は武庫川女大ペースで試合は進む。粘る神戸大はQB佐野からWR梅原への約30ヤードのロングパスが決まると、QB佐野が中央を突破し1点差に迫るランTDを決めた。しかし、第4Q残り5分に追加点を奪われそのまま13-20で試合終了。リーグ2位で今リーグを終えた。2年連続のリーグ優勝は叶わなかった。
試合後、今岡コーチは「結果として相手が勝ったが、勝てる要素は十分にあった。今年のチームは試合ごとに成長していた。東西王座決定戦に向けていい課題もできた」と話した。
リーグ戦最後の試合を終えたC磯谷(発達・4年)は「このチームで後輩たちと共にいつまでもいたい。そのためにも次の東西王座決定戦で絶対優勝したい」と力強く答えた。
日本一をかけた東西王座決定戦は11月23日、王子スタジアムで開催される。
試合後はリーグ戦の閉会式が行われた。優秀選手オフェンス部門にC磯谷、G西古(発達・3年)、QB佐野が選出され、優秀選手ディフェンス部門にDB阿部(発達・4年)が選出された。C磯谷は「嬉しいが、賞に見合うようなプレーをしたい」と笑顔で話した。
●関西学生女子タッチフットボールリーグ秋季リーグ最終戦(11月9日・聖和大グラウンド)
神 戸 大 7 0 6 0=13
武庫川女大 7 0 7 6=20
《お詫びと訂正》記事中でC磯谷さんとDB阿部さんの学年を「3年」と表記しておりましたが、正しくは「4年」の間違いでした。また、『DB阿部は「嬉しいが、賞に見合うようなプレーをしたい」と笑顔で話した』とありましたが、『C磯谷は「嬉しいが、賞に見合うようなプレーをしたい」と笑顔で話した』に訂正させていただきます。関係者の方にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。(11月13日・神戸大ニュースネット委員会編集部)?
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