関西アイスホッケー2部リーグプレーオフ、神戸大-近大が11月15日に関大アイスアリーナで行われた。神戸大は8-0の大差で相手を下し、入れ替え戦進出の望みをつなげた。【11月16日 神戸大NEWS NET=UNN】
1部・2部入れ替え戦に進出するには勝つしかない重要な試合。リーグ戦では負けていた相手だが、リベンジ戦をただ待っていただけではない。「学んでいた」(穴場コーチ)。前線から相手にプレッシャーを積極的にかけていく戦術が功を奏し、今季リーグ戦、プレーオフ戦での最高得点を神戸大にもたらした。
中でもA田村が大車輪の活躍。第2ピリオド5分に相手に囲まれながらスラップショットでチーム2点目を挙げ相手を突き放すと、試合終了直前にはチーム8点目、自身6点目で相手の息の根を止めた。「(6点)取りたいなぁと思ったら取れちゃった」。攻撃のエースはそう言って笑った。
プレーオフは残り1戦。神戸大は次の大工大戦(11月22日午後9時から、関大アイスアリーナで)で勝てば入れ替え戦に進出できる。「チームのモチベーションは高い。皆で点を取りたい」、A田村は意気込む。(記者=西田健悟)
●関西アイスホッケー2部リーグプレーオフ(11月15日・関大アイスアリーナ)
神戸大 8 1-0 0 近大
4-0
3-0
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